これYouTube からのシェアなんですが、こんな感じで、一昔前はTVが垂れ流す情報を、手放しで信じて生きている人がほとんどでした。

 

で、今はどうかというと、これだけSNSで情報が瞬時に拡散される時代、大手メディアの情報を疑って見れる人が増え始めてるんじゃないか、という印象です。

『情報リテラシー』の平均値がちょっと上がっているんじゃないかと。

というか、正確には、前からうっすら気づいていた一部の人のリテラシーが伸び始めて、それ以外の人は依然、情報弱者のまま、より情報弱者へと突き進んでいる、と言ったところでしょうか。

 

これからの時代、『情弱』だとちょっとキツイですね。情弱でいると時間もお金も労力もすべてを失い続けるからです。

 

GVR、人工知能と言った言葉が世間にもだんだんと浸透しだして、選択肢が増えれば増えるほど、情弱はより不幸せに近づくような選択をするようになります。

 

情弱はより情弱になる

 

そんな社会システムができつつあるのです。

あなたは「情弱じゃない」と言い切れますか?

情報弱者ってどんな人?

そもそも、情報弱者ってどういった人を指すと思いますか?

 

実は情報弱者って言葉の定義は曖昧で、みんな感覚的に使っているようです。

『情報弱者』についての検索結果を以下にまとめてみました。

 

・ネットでの検索が苦手な人

・ネットで検索した情報を簡単に信じてしまう人

・情報の取捨選択がうまくできない人

・どれが正しい情報でどれが間違った情報なのか判断できないい人

・必要な情報にたどり着く能力がない人

 

こう見てみると、

情報弱者 = 情報リテラシーが低い人

と言うことができそうですね。

 

情報リテラシー = 情報を取り扱う能力です。

 

つまり、情報弱者は情報を取り扱う能力が著しく低いわけです。

 

世の中にはありとあらゆる情報が溢れかえっていて、それは日々、増え続けています。これは、誰もがフラットに情報にアクセスできるようになったということでもありますが、その反面、大衆は膨大な情報の中からどの情報を選べばいいのかわからなくなっていきます。

そもそも、情弱は自分で調べようとしません。自分で情報の正誤が判断できないので、代わりに情報の取捨選択をしてくれる人を求めています。知性がある(ように見える)人の意見を鵜呑みにしがちだし、情弱に特化したメッセージに対して極端に敏感で、簡単に反応してしまいます。

 

情弱をコントロールするのは、とても簡単なんです。

情弱という魚の群れを巧みに操作したB層戦略

世の中の90%以上は情弱です。

ということは、企業は情弱をターゲットにすればたくさん売ることができるし、選挙では情弱にフォーカスしたメッセージを投げかければ勝ててしまうのです。

というか、むしろ、情弱(90%)に嫌われたらほぼ終わりなところがあります。

 

僕が高校生の頃、小泉政権が異常なくらい高い支持率の元、郵政民営化を推し進めていました。

なぜ、小泉政権があれほどまでに高い支持率をキープできたのか?

それは広告代理店と共に『B層戦略』という情弱狙いの情報戦を仕掛けて、90%の情弱を味方につけたからです。

 

まず、こんな風に国民をA層~D層に分類しました。

 

A層:IQが高く、自分の頭でモノを考えられる人たち

B層:IQが低く、メディア情報に簡単に左右される人たち

C層:IQが高く、構造改革に反対している人たち

D層:IQが低く、構造改革に反対している人たち

 

国民のほとんどはB層(情弱層)です。思考停止状態のB層は、キャッチーでわかりやすいフレーズがリピートされ続けると、次第にそれを自分の考えだと信じ込み始めます。

 

「自民党をぶっ壊す!」

「聖域なき構造改革!」

「改革なくして成長なし!」

「感動した!」

 

内容がない割に、語感のエッジが効いています。

情弱は内容を自分でほじくってみるということをしません。直感と気分だけで動きます。

案の定、これらのフレーズは大衆の心を鷲掴みにしました。

 

こういった世論操作は、今でも日常的に行われています。そして、その世論操作によって、大衆は魚の群れのように右へ左へと誘導されているのです。

スピン報道という大衆コントロール

大衆操作や世論誘導というのは、実は日常茶飯事です。

 

例えばですね、たまに

・有名芸能人の不倫騒動

・大手企業トップの汚職問題

・お笑いタレントの金銭授受疑惑

なんかがワイドショーや新聞、週刊誌の紙面を賑わせているみたいですが、「なぜこのニュースが今このタイミングで浮上しているのか」というところまで見抜いている人って、どれくらいいるでしょうか?

多く見積もっても、全体の数パーセント程度じゃないかって感じです。

 

ちょっと、考えてみてください。

世界にはもっと重要で、僕らが知るべきニュースで溢れているはずなのに、そんな芸能人の不倫騒動なんか正直、「どーでもいい」レベルの出来事なはずです。

じゃあ、なんでそんな「どーでもいいニュース」が話題になるのか?

 

実は、こうした「くだらないニュース」に世間の注目が集まっている間に、その背後では、重要法案が可決されていた、なんてことが日常的に起きているんです。要は、権力層にとって都合なニュースから、国民の目をそらすための情報操作なわけです。

 

こういった報道を『スピン報道(スピンコントロール)』と言います。

 

こう言い切っちゃうと、必ずと言っていいほど、

「いや、マスコミがそんなことするはずない!」

って声が挙がるんですが、そういう人はまず、大前提として、マスメディアとは何なのかということを理解しておく必要があります。

 

マスメディアの本来の役割は『権力の監視』です。

でも、現在のメディア構造が出来上がる過程で、マスメディアというのはパワーバランス的には大手広告代理店に支配下に置かれていて、本来の役割とは対照的に『権力側』に取り入られてしまってるんですよ。

この辺のプロセスを話し出すと論点がずれちゃうので割愛しますが、要は、マスメディアというのは大衆操作の道具になっちゃってるわけです。

プロダクトプレイスメントという洗脳

 アニメ『君の名は』のワンシーンです。

 

よく見てください。気付きますか?

このペットボトルの水、サントリーの清涼飲料水です。ラベルもまんまです。

 

こんな感じで、映画やドラマの中にさりげなく商品を溶け込ませる広告手法を『プロダクトプレイスメント』と言います。

視聴者は広告と気付かずに広告を見せられていわけです。

「だから何?」って思われるかもしれませんが、これってかなり視聴者の脳に影響を与えているんですよ。

 

人間の潜在意識というのは、顕在意識よりもはるかに膨大な情報を処理しています。

本人が意識していなくても、潜在意識レベルの刷り込みによって、コンビニで清涼飲料水を買う時に無意識のうちにその広告の清涼飲料水に手が伸びる、なんてことが起こってきます。

サブリミナル的にインプットした情報によって、本人が気づかないうちに、仕掛ける側が意図する方向へと誘導されているわけです。

 

これの何がマズイかというと、こうした情報が自分の潜在意識下にストックされることによって、自分が本当に望んでるのもがだんだん見えなくなっていくんですよ。

そうなってくると、一見、日常生活に支障がないように見えても、人生レベルで自分が目指す方向がわからなくなって右往左往することになります。

 

とは言え、こうしたサブリミナル的な刷り込みを防ぐのは、ぶっちゃけ不可能に近いです。

ただ、情報操作や大衆誘導、洗脳の類というのは、日常的に溢れているという事実を僕らは理解しておく必要があると思ってます。

コピーライティングという『ろ過装置』を使いこなす

最近のネットマーケティングの傾向としては、かつての情弱狙いのギラギラ感は消えて、情報リテラシーが高い層にベクトルが向くようになってます。価値観を共有する人達同士でコミュニティを作って、コミュニティ全体で成長して行こうとする動きがあちらこちらで見られますね。

これを『コミュニティビジネス』と呼んだりしますが、ここに『脱・情弱しようとしない情弱』(超情弱層)が入ってくると大変です。

 

超情弱層の思考パターンは基本、減点方式です。

 

どんなに価値を与えても、悪いところや気に入らないところが少しでもあれば減点して、クレームを言ってきたりします。無料コンテンツに対してすらクレームを言う有様です。

また、自分の身に起こったことを『学び』とするような解釈ができません。マイナスに見える出来事を、人生の減点として捉えてしまうからです。

 

すべて減点方式で、自分に対しても減点方式を採用しているので、セルフイメージが異常に低く、「平等信仰」「みんなで下の者を救うべきだ」と言う発想が根底にあるので、コミュニティにもそれを要求します。

自己成長が早い人はコミュニティに価値を与えるという姿勢を持っていますが、超情弱は相手から奪うというパラダイムにいます。これじゃあ、ちょっとお手上げですね。

 

ただ、超情弱ができるだけ紛れ込んでこないようにする方法はあります。

それがコピーライティングの力です。「誰に何を発信するか」を明確にすることで、自分が反応してほしい層にだけを呼び込むことができます。

 

たとえば、極端な話、超情弱層は、

「一日30分の作業だけで100万円高収入」

「食事制限エクササイズなしの簡単ダイエット」

と言った射幸心を煽る系・ラクして○○系のキャッチコピーに敏感に反応します。まあ、そんな上手い話があるわけないので、案の定、クレームの嵐です。

 

逆に、情報リテラリッチ(情報リテラシー上位層)の場合、自身の成長や長期視点の幸せといったことに関心があります。

なので、例えば、ビジネス系の発信の場合、お金を稼いだその先に待っているものを言語化して提示してあげるといいし、ダイエットの場合、健康な身体が脳やライフスタイル及ぼす良い影響を伝えてあげると良いです。

 

「できるだけたくさんの人に反応してほしい」というスタンスではなく、「わかる人だけ反応してくれればそれでいい」という基準を持つことで、本当に自分が出逢いたい人だけを呼び込むことができるのです。

 

こんな感じで、コピーライティングのテクニックを上手く使うことで、どんな人に反応してほしいか、どんな人と出逢っていきたいか、というフィルターをかけることができるんです。

 

ただ、当然ですが、自分の中にない情報というのはアウトプットすることができないので、上位層に向かって発信するためには、自分を高めることで相応の視点を持てるように日頃から訓練しておく必要があります。

 

今は、フェイスブック、インスタ、ツイッターなど、誰でも気軽に情報発信ができる時代だし、個人レベルでの情報発信の重要性はこれから更に高まっていくはずです。

ですので、SNSもぼや~っと感覚的に使うのではなく、「自分は誰に何を届けたいのか」を意識することで、リテラシーも上がっていくと思いますね。

最後に:やっぱり情報リテラシーが大事

ここまでで薄々、気づいてもらえてると思いますが、僕はアンチ情弱です。

 

情弱は基本、依存心が強く、クレーマー体質のクレクレ君です。自分で考えることをせずに、過去のパターンを好んで、新しい視点を持つことを拒みます。自分の選択に対する責任感が希薄で、簡単に社会のせい、環境のせいにします。

ゆえに、容易に情報の支配下に置かれるのです。

 

これを読んで、もし、「弱者に対して、こいつ冷たいヤツだな」と思ったのなら、それはちょっと違います。

 

そもそも、僕は『情報弱者』という表現が誤解を招きやすいと思うのですが、情報弱者の『弱者』とは、『いわゆる弱者』ではないんです。情報弱者からは抜け出そうと思えば、抜け出すことができるからです。

別に100mを11秒台で走れと言っているわけではないし、数学の難問を解いてみろと言っているわけでもないんです。『脱・情弱』するのに、才能やセンスといったものは必要ありません。

日本という国は、情弱が量産されるような残念な教育システムだし、マスコミはそれを助長するような情報を垂れ流しています。なので、デフォルトで情弱なのは、ある意味、仕方がないことだと思います。

でも、それに気づかずに情弱のパラダイムに居続けることは問題ですね。

 

情弱が厄介なのは、自分が情弱だという自覚がないことです。一見楽しそうに人生を過ごしているように思えても、情弱でいると知らないうちに足をすくわれます。

気づくと時代に適応できない人間になっていたりするのです。

 

冒頭でも述べたように、僕も「情弱じゃない」とは言い切れません。というか、「ああ、自分もまだまだ情弱だなぁ」と思うことはしょっちゅうです。

ですので、ちょっとでも高い視座で世界を見ることができるように、日々、意識して過ごしています。視点が上がった方が幸せですから。

 

情弱なのがダメなんじゃなくて、情弱から抜け出そうとしないのが問題なのです。

 

脱・情弱に最も有効な方法は『情報リテラシー』を高めることです。

というか、それしか方法はないですね。

 

そんなわけで、「脱・情報弱者」するための発信を今後も続けつつ、読んでくれてる人と一緒に情報リテラシーをレベルアップして、軽やかに生きていけたらと思ってます。

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